2023/02/27 16:13



こんにちは!

エクスクルーシブ ギャラリー です♪



去年の5月頃、ニュースでもとりあげられていましたが
クリスティーズのオークションで、アンディーウォーホルのマリリンの肖像画が約253億円で落札されたのはご存じでしょうか?



結構、店頭でもそのニュースを知ってらっしゃるお客様もいらっしゃりますが
あまりなぜかは知らない方が多くみられるので、ちょっとお話しようかと思います(*^^*)



まず、クリスティーズのオークションてなに?というと
イギリス・ロンドンに本社をおく世界最大の美術オークション会社の一つと言われております!


マリリンの肖像画は、ウォーホルの作品の中でも特に皆が欲しがるような主題で
1964年制作のこの一枚はとりわけ美しいそうです!


というのも、他の一連のマリリンとは異なり、印刷がとても精密だそう!

62年に始まるシルクスクリーン絵画にはズレや擦れも目立つが、新たな技法によって
より正確な塗りと印刷が可能になったそうです!



ただ、この工程があまりに複雑過ぎて、ウォーホルは一回でやめてしまい、この精密なマリリンは64年版のみ!
色変わりで5点しかないそうです!

この時点でもう価値のある作品だと分かるかと思いますが、

こちらのタイトルは、ただの「マリリン」ではなく
ショット・セージブルー・マリリン(セージブルー色の撃たれたマリリン)」



ん?撃たれた、、、?て思いますよね(笑)


実際オークションに出された「マリリン」は、撃たれてなく、無傷だそう(笑)

では、どこからそのタイトルがきたのか、、、


ウォーホルのスタジオに訪れた写真家の一人が
マリリンをめがけて「シュート(銃撃)した」
 
(ウォーホルは、シュートを「撮影」の意味と勘違いしたそう)
実際に銃弾がキャンパスを貫通したのは一点のみ。


この事件が、作品に大きな付加価値をもたらすことになったそう、、、。

どういう意図で撃ったのかは分からないですが、
まぁすごいことするな~、、と思います(笑)



2017年に約4.5億ドルで落札されたダヴィンチに次ぐ第二位の高額美術作品だそうです。
すごいですね、、、!!






やっぱりウォーホルの「マリリン」は不動の人気作ですよね♪

店頭の「マリリン」もすごく人気なので気になる方はお急ぎ下さい!

◆シルクスクリーン
◆サイズ:90.5×90.5 cm



本日も最後までお付き合いいただきありがとうございます!