2023/03/04 12:40
こんにちは!
エクスクルーシブ ギャラリー です♪
いきなりですが、絵を買ったこと、お持ちの方はご存じかもしれませんが
絵の箱に入っている黄色い袋はなぜ黄色なんだろう?と思ったことはありませんか?
私は思ったことがあります!(笑)

黄色い袋とは作品を箱にしまう際に額縁に、キズがつかないようにするための袋です。
絵の出し入れの時に額縁を擦ってしまいますよね。
それを防ぐのが「黄袋」なのです!
しかも、額縁にキズがつかないようにだけではなく
なんと額縁の内側も守ってくれるのです!
黄袋の黄色はもともとウコン染めの色。
ウコン染めには、カビ・虫を防ぐ効果があるのです!
これは防虫剤カビ剤がなかったころの、昔の人の知恵なんですね。
昔の人はすごいなぁと思いますよね。
また、通気性もビニールと比べて高いので、高温多湿の環境に合っているといえます。
しかし、現在は化学染料で黄色く染めた布も使われているようです(;'∀')
作品保護用のウコン染めだったのですが、ウコン染めは高級品。
「ウコン染めの黄色」という「色」に意味がなくなった現代の作家さんは自分で布を作ったり、
市販の布を使ったりして自作されている方もいるみたいですよ。
本日はちょっとした豆知識的なことをブログに書いてみましたが
いかがだったでしょうか?
これから作品を買われる方だったり、考えてらっしゃる方だったりの少しでもお役に立てればと思います♪
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございます(*^^*)
是非、店頭にも一度お越しくださいませ!
